覚えておきたい!掛け軸を少しでも高く買取ってもらうコツ

掛け軸とは書や日本画などの作品を表装したもので、日本では床の間などに飾って鑑賞するもので「床掛け」と呼ばれることもあります。

もともとは仏画が描かれたもので、仏教を広めるための道具として中国から伝えられたと言われています。その後は、日本の文化と融合し芸術性が高まり、室内の装飾において重要な役割を果たすものとなりました。現在では床の間のある家庭も少なくなりましたが、掛け軸の愛好家も多く骨董品として高い値で取引されているものも多くあります。

骨董品としての価値が高い掛け軸

高値で買取りが期待される掛け軸とは?

掛け軸の図柄は浮世絵?

掛け軸は、一般的に「書」と「絵画」の2つに分けられます。掛け軸の「書」は、良寛などの書家や有名なお寺の貫主によるもの、西郷隆盛や伊藤博文などの歴史的に有名な人物、正岡子規のような俳人や詩人などの書が掛け軸として残っています。室町時代から江戸時代にかけて描かれた絵師による日本画や山水画、仏画なども人気が高い掛け軸です。掛け軸は唐画と呼ばれる中国のものなどがあり、最近では中国絵画の掛け軸の需要も増えています。


掛け軸の価値は作者によるものが大きいです。作者を知る手掛かりとなるのが署名や落款になりますが、一般の方には誰のものかを判別するのが難しいものです。また、掛け軸が納められている桐箱、桐箱への署名などでも作者を特定します。そのため、手元にある掛け軸が箱に入っている場合には、箱も大事に保管して置きましょう。


ただし、掛け軸には偽物も多く出回っています。本物かどうかを見極めるためには、専門の鑑定士に鑑定してもらうことが必要です。掛け軸を専門に買取る業者であれば、価値を判断して適正な価格を出してくれるでしょう。